![]() 更年期の症状だと考えられているもののうちほとんどは、もともと内在していたバランスの乱れが、自然に起きる変化によって深刻化したものです。ほてりや不快感、変化への抵抗感、時に怒りや失望感、エネルギーの低下などが一般的な症状でしょう。 私たちは、いつしか更年期を誰もが通る人生の通過点としてではなく、病として扱うようになりました。更年期は、肉体的、感情的、精神的変化が起きてくる時期です。私たちは永遠のスピリットの存在なのだと思い出し、体と対話をすることで、この時期を楽しく過ごし、逆に可能性を広げていくことが出来るでしょう。 「私たちの行い全ては、例外無く、私たちをバランスの取れた状態へ導くか、逆に遠ざけるか、のどちらかです。」
体とマインドを尊く、優しく、愛をもって扱ってあげると、素晴らしい体験が待っているでしょう。体とマインドは平和的で調和の取れた状態が自然です。このことに気づきましょう。私たちが自発的な意志を持って、調和をサポートする行動を起こしていくと、その方向へ進んでいけます。つまり、行動に伴って、考え方や信念も同じ方向へ進化していくということです。 更年期は、自分の人生が導かれた場所を感謝をもって見つめる時期です。人生の次の段階を熱意を持って楽しみに迎えるのです。期が熟し、とてつもなく大きな自由を授かれる段階です。メディアや社会的にはあまり評価をしてもらえない時期かもしれませんが、多くの人たちが内側では深い尊敬の念を持っているものです。今まで生きてこれたこと、そして今後起きること全てに畏敬、敬意を払うことから始めましょう。一日の中で、数分でかまいません。今の自分と、これからなりたい自分をじっと見つめる時間を取りましょう。全ては上手く行っている、とホッと深呼吸をしましょう。バランスが取れた状態(症状がない)も、バランスが崩れた状態(症状がある)も、私たちが行う全ての事に起因します。ですから、バランスの取れた状態に向かいたければ、その方向に導いてくれる事に従事し、それ以外の事は最小限にとどめる必要があります。 例とアドバイスをいくつか挙げてみます。
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12 月 2019
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