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ヴァータ・ドーシャを静める食事

6/15/2017

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生涯健康でいたいなら、ヴァータ・ドーシャを味方につけなさい。 

ドーシャとはすなわち3種の生命力のことであり、これらは、いかに私たちの健康や健やかさが内的そして外的要因によって左右されるのかを理解するのに役立ちます。私たちは皆、3つのドーシャすべてをあわせ持っていますが、その割合には個人差があります。私たちが内包するドーシャは、3つのうちのどれでも常にバランスが乱れる可能性がありますが、中でも一番乱れやすいのは、自分の持っている分量の最も多いドーシャです。バランスの乱れという観点から自分の傾向が理解できれば、あとは乱れを引き起こす原因を避け、一番調子が良く感じられるものに意識を集中させればよいのです。

全体的なバランスの乱れを感じたら、その場合はたいていヴァータが原因です。軽さと微細さを持つ空(くう)と風の元素で構成されるヴァータは、ドーシャの中でも一番簡単にバランスを崩します。風の元素は可動性の質を持つため、バランスの乱れたヴァータは残り2つのドーシャを妨害してバランスを乱そうとします。
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近頃では、ほとんどの人にヴァータの乱れが見受けられます。あまりにも多くの日常的な出来事がヴァータを誘発しているからです。高速での移動しかり、乾燥したものや冷たいもの(トースト、ポテトチップス、スムージー)の飲食しかり、絶え間なく続く精神面での刺激しかり、いくつかの作業を同時進行したり、ちかちかする画面(テレビ、スマートフォン、コンピューター)を見すぎたり、これらすべてがヴァータを刺激します。ヴァータのバランスが乱れると、不安や恐怖心が芽生え、注意力が散漫になり、関節痛やガス、便秘を引き起こし、ペースを落とすことができなくなり、動くことがやめられなくなる、などとその影響は枚挙にいとまがありません。自分の生活のことを言われているようだ、と思ったなら、それは、そろそろやすらぎを見つけ、しっかりと地に足をつけて、本来そうあるべき心とからだを経験する時期が来た、ということです。

ヴァータ・ドーシャの静め方

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アーユルヴェーダに癒しを求めているのなら、2つの重要な原理を理解する必要があります。1つめの原理は、「似たものが似たものを増やし、相反するものがバランスをもたらす」。食べものを通して、そして生き方を通して自分のうちに取り入れる質とその影響を理解すれば、あなたは癒しの力を掌中にしたも同然、たちどころに経験している質と真逆の質を取り込めばよいのです。

あなたを癒しに導く2つめの原理は、食べものが最良の薬であると理解することです。食べものはあなたにプラーナをもたらします。プラーナこそが、あなたを生かすエネルギーです。意識をサプリやハーブ、薬から離し、まずは最高品質の食べものを食べてヴァータを静め、落ち着かせることに焦点を当ててください。いったんヴァータが落ち着いたら、あなたはキッチンでもっと創造力を発揮することができるでしょう。そして料理の過程を楽しむことができるでしょう。

ヴァータのバランスを整える食事

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一回のチャンスでヴァータを静める食事を考えるよりも、毎日の食事にこの2つの原理を当てはめましょう。原理通りの食事を日常的に実践すれば、それがヴァータ・ドーシャの安定につながり、ひいては長期的に見たポジティブな結果ともなるでしょう。

ヴァータを静める食事とは:
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  1. 温かい、火の通った食べもの:ヴァータの冷たい質は、温かい食べものとで釣り合いがとれます。オーグメンティングとエクストラクティブの食べものをシンプルに組み合わせ、やさしく火を通してプラーナを目覚めさせ、あなたのアーユルヴェーダ食を作ってください。
  2. 全粒やオーグメンティングの野菜などの滋養あふれる食べもの:ヴァータが悪化しているときは、水分を含んでぎっしりと詰まったやわらかい食べものを選んでください。朝食にはお粥やアップルシチューをどうぞ。昼食や夕食の一品にはかぼちゃやさつまいもをさっと炊いて召し上がれ。
  3. 1日に何度もお白湯を飲む:水分が抜けてヴァータが過剰になるのを防ぐためにも、こまめに水分補給をしてください。けれど、冷たい飲みものは避けましょう。冷たい飲みものは皮膚をしめつけます。その代わりに、保温できるサーモスにお白湯を入れて携帯し、こまめに少量ずつ水分補給しましょう。でも水分の取りすぎにも気をつけましょう。ヴァータを悪化させ、ヴァータが担う内臓である腎臓に負担をかけます。
  4. 週一キッチャリー:キッチャリーは、ムング豆と白米のバスマティライス、ギーとスパイスのシンプルなお粥です。からだが必要とする栄養を、からだが一番消化しやすい形でとってください。一週間に一回、キッチャリーを食べて、ヴァータのざらつきを取り除き、agniアグニすなわち消化の火をリセットします。
  5. ギー:ほとんどどの油もヴァータの鎮静には優れていますが、中でもギー(私たちは好んで金の液体と呼んでいます)は最も大きなヴァータ鎮静の性質を持ち、しっかりとアグニを支えます。そしてギーは肌や内臓をなめらかにし、食べものの栄養素を深部にある組織にまで運びます。ギーをあなたの料理の常備オイルとして使ってください。もしくは、ghrtaグリッタと呼ばれる薬効のあるギーを試してください。Hale Puleのアシュワガンダ・グリッタは、ストレスの影響を和らげて活力を支えます。
  6. スパイス:ヴァータが高いと、消化が阻害されるのが一般的です。クミンやフェンネル、マスタードシード、アサフェティダのようなスパイスは、消化器官をしっかりと機能させてガスを防ぐのに役立ちます。スパイスはさらに、偶然にも食べものを美味しくする効果があります。スパイスを適量使ってアグニを支え、ヴァータを静めるのに役立ててください。

このようなヴァータを静める食事を規則正しくとっていたとしても、あなたの行動すべてがドーシャに影響することを心に留めておいてください。ですから、どのように食べるかも、なにを食べるかと同じくらい大切です。毎日決まった時間に食事をしてください。ちゃんと座って、電話やその他食事に関係のないものは横にどけて、食べものが液状になるまでよく噛みます。アグニが改善されればヴァータは落ち着き、あなたは常に幸福を感じるようになるでしょう。

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