![]() 自然は最も偉大な先生です。私たちを取り巻く自然界のサイクルを尊重することで、自分の内側にあるそれと同じサイクルを観察し、従うことができるようになるでしょう。 ここハレプレでは、併設するドゥルガファームでの日々の作業を通じて、自然のサットヴァなパワーを生活に取り込んでいます。ハレプレのトレーニングに参加すると、ハワイの力強い土壌に触れる畑作業や、獲れたての食材を使った食事などを通じてその一端を体験することができます。自然の癒しエネルギーにインスピレーションを受けるゲストも多く、帰宅後に自家菜園を始める方も少なくありません。ガーデナーになるのに、広大な土地は必要ありません。プランター1個に、いくつかのフレッシュハーブを育てることから、誰にでも始められます。 自家栽培のフレッシュハーブを育てることで、自分が作る食事との関係性を深めることができるでしょう。「似たものが似たものを引き寄せ、相反するものがバランスをもたらす」という原則を適用し、ハーブそれぞれのアーユルヴェーダ的な質やラサを考慮しながら、その日のあなたに必要なハーブを選びましょう。例えば、カファのバランスを整えるには、少量のフレッシュディル(辛味、エクストラクティブ)が良いでしょう。(フレッシュディルはピッタにも有効です。)ヴァータを温めるには、フレッシュバジルを取り入れましょう。クレンジング作用を必要としているのであれば、苦いハーブ、例えばパセリーを活用すると良いでしょう。
今月はフレッシュハーブとアスパラガラスのソテーのレシピを紹介します。自分でハーブを育ててみようかな、と思ってもらえたとしたら嬉しいです。野菜とハーブの組み合わせは無限大です。いろいろな組み合わせを試す中で、このレシピを、自然と、自身の体と、そして本当の自分とつながる導き役として活用してみてください。 ハーブが香るアスパラガスのシンプルソテー 材料: アスパラガス(2.5cmくらいのサイズに切る)・・・3カップ サンフラワーオイルまたはギー・・・大さじ3 岩塩・・・小さじ½ 生ショウガ(刻む)・・・小さじ1 お好みのフレッシュハーブ(刻む)・・・小さじ¾ 挽きたての黒胡椒・・・小さじ1/8 作り方: フライパンにオイルを加熱し、ショウガ、黒胡椒、塩を炒めて香りを立たせます。アスパラガスを入れ、オイルとスパイスをまんべんなく絡めます。少量の水を入れ、フタをして弱火で3-4分調理します。(比較的固い茎の部分と、先のやわらかめの部分の調理時間に差をつけても構いません)アスパラガスが鮮やかな緑色になり、歯ごたえが残る程度でフライパンをコンロから外し、フレッシュハーブを入れます。フタをした状態で2-5分寝かせて、味が全体に馴染んだら出来上がりです。
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12 月 2019
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