![]() 人生は選択の連続です。あなたの道を後押しするものもあれば、単に注意をそらすだけのものもあります。そのすべてにオープンな心でいてください。けれど、いつも左に惹かれるからといって左折ばかりを選ばないように。そんなことをすればぐるぐる回って堂々巡りにしかならないから。 時には交差点に立ち、どっちの方向へ進めばいいか分からなくなる時もあります。どっちへ一歩を踏み出すかを決める前に、明晰な心を求めてください。自分の内側へ入り、matsyasanaマツヤアーサナ魚のポーズを練習してください。そしてハイヤーセルフという信頼できるガイドに出会ってください。 マツヤアーサナはあなたの叡智が宿るsahasraraサハスラ(クラウン)チャクラを活性化させます。他のチャクラと調和して機能しているサハスラは、自分の切望するものと他人のそれとを区別することができます。その状態にあれば、あなたが歩むべき道がすっきりと見えてくるでしょう。恐れはかき消え、あなたは確信を手に入れます。 マツヤアーサナで、そっとサハスラチャクラを地面に下ろし、頭頂と力の源泉である骨盤底とをつなぎます。背骨の前側を伸ばしながらvishuddaヴィシュッダ(喉)チャクラとanahataアナハタ(ハート)チャクラを開き、あなたの霊性に身をゆだねます。 アーサナアウトラインHale Pule(ハレ プレ)では、アーサナのポーズを3つの要素:エッセンス、アンカー、ストレングスに分けて考えます。最初から順番に、ポーズの意図、礎部分、力を発揮する筋肉、という意味で、それぞれを記憶するのにとても効果的なツールです。正しいアライメントによって最適なエネルギーの流れをサポートし、末長く、持続可能なプラクティスの環境を作ってくれます。 エッセンス:背骨の前面を長く伸ばす アンカー:坐骨と踵(最初は肘も) ストレングス:骨盤底と腕 土台から作るマツヤアーサナこのポーズは両脚を伸ばして教わるのが一般的ですが、そのやり方では骨盤底とつながれません。骨盤底は感情と肉体の強さの源泉であり、ここを働かせることでポーズにもっと深く入る準備ができます。両膝を曲げ、踵を膝の下に置いてポーズをとり、その効果を最大限に感じてください。 ![]() 1. 仰向け。両膝を曲げ、踵は膝の真下に。足は腰幅に開きます。 ![]() 2. 両手を腿裏、お尻の近くに当てます。 ![]() 3.呼吸して、意識を骨盤底筋(内側にあり、恥骨のすぐ上の2つの筋肉群)に向けます。手で腿裏を引っ張りながら同時に肘で床を押して胸骨を引き上げます。そっと頭頂を床につけます。15〜20呼吸ホールド。 ![]() 4. ポーズの解放です。胸を開いたまま腿裏を引っ張り、頭を持ち上げて後頭部をそっと床に降ろします。それから胴体の残りの部分を緩めて床に降ろします。 よくあるトラブルスポット![]() 胸がつぶれる。ポーズに入る時と出る時に起きがちな間違いです。胸がつぶれているとアナハタチャクラが閉じられ、腕の力だけを頼りにして骨盤底筋と分離します。ポーズに入る時、そして出る時も同様に、胸を左右に広げて腕の力を使いながら意識を骨盤底筋に向け、胸骨を引き上げます。 ![]() 両足をお尻に寄せすぎる。こうすると、膝関節に余計な負担がかかります。踵は膝の真下にしてください。鏡ではなく、サハスラチャクラを使ってアラインメントを見つけます。すぐに自然にできるようになります。 ![]() 両足を揃える。こうすると、踵で床を押してからだを支える力に限界が生まれ、股関節から膝、足首に通るべき自然なエネルギーの流れをふさぎます。
2 コメント
山本珠未
7/2/2019 04:09:07 pm
マツヤアーサナをしているとサハスラーラCharaが
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山本珠未
7/2/2019 04:12:04 pm
マツヤアーサナをしているとサハスラーラCharaがもやもやしています。
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12 月 2019
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