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学びの人生を生きる

5/30/2017

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By Myra Lewin
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Hale Puleのヨガとアーユルヴェーダの指導者養成コースを指導していく中で特に気に入っているのが、生徒が驚くべき変容をとげる瞬間を目撃することです。この変容を何百回と目の当たりにし、それぞれに個人差こそありますが、ひとつの共通点が浮かび上がってきました。それは、大きなシフトを経験する生徒は、皆、期待を持たずに学びに取り組んでいる、ということです。彼らは私たちと過ごす時間を、ただ自分を次のステップへと導く経験と捉えています。次のステップが最初はなんだか曖昧にしか見えなくても。彼らは一様に、知っていると思い込んでいたものを意欲的に手放し、一段階洗練された自分の姿を現し始めます。

そしてもう1つ、彼らには他の生徒との大きな違いがあります。それは、彼らには、学びとはトレーニングの中だけのものではなく生き方そのものなのだ、という気づきがあるのです。あなたがアーユルヴェーダとヨガを学んでいるなら、もしくは、単に人生をもっと楽しみたい、と願っているなら、これこそが深い癒しを知る一番の在り方だと知ってください。

熟達に至る道

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生徒がヨガインストラクター養成コースやアーユルヴェーダ・ヘルスカウンセラー資格取得プログラムを卒業する時はいつも、「これで学びが終わるのではありませんよ」と伝えています。生徒にいろんな流派の資格を取るよう勧めているのではなく(実際あれこれ手を出す人は多くいますが)、学んだことをさらに深めるのですよ、と促しているのです。これこそが熟達に至る道です。全てをやり尽くそうとするよりもはるかに充実した道であることは間違いありません。

学びに没頭するからといって、本棚いっぱいの書物を読んだり資格を取ったりすることだけが全てというわけではありません。あなたの知性があなたをアーユルヴェーダとヨガの直観的理解に導くわけではありません。真のアーユルヴェーダとヨガを教えることを目指しているとしても、頭の理解だけでこの実践が教えられるわけではありません。一番良い学び方は、これを生きることです。1日も欠かさずアーユルヴェーダとヨガの原則を生きるのです(他に「本業」があってもできます)。これを生きれば、無理なく自分のものにすることができるのです。

生きることで学ぶ、というスタイルは、指導やコンサルテーションを目標としている場合は特に重要になります。自分が到達したことしか人に教えることはできないからです。あなた自身が何年もかけてピッタとヴァータを悪化させてきたコーヒーへの執着を手放し切って初めて、同じ状況にある他者をサポートできるのです。自分のドーシャバランスに合わせた調理法を知っていれば、自分の日々の経験をもとに生徒を支えることができるようになるでしょう。

師を選ぶ

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そう遠くない昔、まだ徒弟制度が普通にあった時代がありました。つまり学びに生涯を捧げることができたのです。最初に師との関係を結びます。師とは、個人が成長し学びを得たときに現れる存在でした。個人的には、深い学びを得たい場合はこれが最適の学びの形だと思っています。

生徒はしばらくの間一人の師に付いてひとつの学びに専念する、というのがアーユルヴェーダとヨガの伝統的な形です。師との密度の濃い学びを経て、生徒は家に帰り、その後も個人練習を続けます。そうして初めて教えの真髄が具現化します。個人練習の中でこそ、生徒は自分の真の姿、ダルマ、自分の本質について理解を深めることができるのです。次の段階に進む時が来たら、その生徒はさらなる学びへと戻っていきます。

この学び方によって、生徒は師の真似事をしたり、「正しい」ことをしようとしたりする罠にかかったりすることなしに、自分のための教育を受け取ることができます。これは私たちが追随するだけの価値のあるやり方ですが、このためには賢く自分の師を選ぶことが必須条件です。

私は自分の人生にもたらしたい価値を追求して師を選んできました。素晴らしき師、それは常に自分の実践に専念し、生徒に伝える道理を自らも生きている師のことでした。彼らは書物を暗唱するだけなどということはせず、天との結びつきを通して教えを授けてくれました。そして最も重要なのは、彼らは指導者でありながら、いえむしろ、指導者であるからこそ結果的に眼前に現れた道、つまり生涯にわたる自己発見の道を生きる求道者たちだったのです。

師との学びに取り組むときは、師が伝えてくれる知恵に敬意を払ってください。けれど、それを実際に自分で実践することをせずに、これは授けられたものだから真実にちがいないと全てを盲目的に受けとらないでください(たとえ私から授けられたものでもです)。教えを自分の人生で実践するのです。あなたの歩む道に沿う教えならば、あなたの心が広がりを感じるでしょう。なんだか合わない、と感じたら、すっぱりと切り離す前にいったん立ち止まってください。自分の内側に入り、このように問いかけてみてください。「この教えは、自分の人生の中で変えることに抵抗のある何か彷彿とさせてさせてはいないだろうか?」と。この質問に自分が感情的に反応したらそれは、この教えを遠ざけるのではなくむしろ受け取るべきだと示唆しています。

あなたの持つ力につながる

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あなたの師は、あなたの人として、魂としての成長を助けるためにそこにいるのです。師が伝えてくれるもの、そしてそこまで脈々と受け継がれてきた系譜に感謝の意を表し、師達があなたの前に歩んできた道のりを讃えてください。ただ、あなた個人の持つ力を明け渡さないようにしてください。真の師であれば、あなたに力を明け渡させようなどとは決してしないでしょう。

師に自分の力を明け渡す、それはつまり、自分で考える力を失う、ということです。 この明け渡しは、自分の真の姿が見えていないときに起きるのです。これは、sahasraraサハスラーラ(クラウン)チャクラがしっかりと目覚めていないせいであることがよくあります。このチャクラはハイヤーセルフとからだを結びつけるチャクラです。ここが強いあなたは自分の人生の方向性について明晰なビジョンを持つことができます。自分のための決断を下すことができて、学びの道や師に打ち込む上での困難をほとんど持ちません。なぜなら、自分の真実と他人のそれとがたやすく見分けられるからです。

私たちの多くは、自分で考えるということを教わることがありませんでした。だから、意識的に自分で考えようとすれば、人生が驚くように変化します。入ってくるマスコミ情報の量を制限したり、日々瞑想をしたり、毎日のヨガの練習にマツヤアーサナというサハスラーラチャクラに気づきをもたらすポーズを取り入れたりすることで、この力を強化できます。自分の内側の叡智を聞こうとすることに身を捧げて下さい。そうすれば必ず大きな自信が沸き起こり、自己意識が高まるでしょう。

生涯をかけて学ぶ

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アーユルヴェーダとヨガの学びは無限です。私自身、一生徒としてほぼ30年学びを続けていますが、未だに新たな学びを得てはその素晴らしさに驚いています。このように私の眼前に現れる気づきの多くは、日々の個人練習の中で起きています。私の気づきが広がるとともに、私の学びの実践と決意も大きくなっていきます。

あなたの学びの道が自然に目の前に開かれていくことを許可してください。意図を定めてください。けれどこのような道を歩くのだろう、などと期待をして執着をしないようにしてください。あなたが思い描く道にはならない可能性の方が高いのです。今はまだ全ての答えを持っていなくて大丈夫。あなたの学びの道はまだまだこの先が長いのですから。あなたの前に現れるものに敬意をもち、深くじっくりと歩みを進めてください。

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