![]() アーユルヴェーダとヨガの実践は手から手へと伝えられ現代まで受け継がれてきました。食生活や生き方、自分を取り巻く環境を変えれば、それには変化が伴います。3つのドーシャがどのように私たちのからだに作用するかを理解する。これが、結果として生まれる変化に波長を合わせるのに役立ちます。この情報の本来の役割は、アーサナを始めとするヨガの実践においてあなたを導くことであり、そのおかげであなたはマットの上でもマットを降りてからも最高の自分を感じることができるのです。 実は現代ヨガアーサナのクラスもヴァータ・ドーシャのバランスの乱れの原因となっている、と知ったらあなたは驚くかもしれませんね。エクササイズ目的で構成されるクラスは速いペースで進みますが、これがヴァータの動きと軽さの性質を助長している、というわけなのです。サットヴァの質を帯びた練習を自宅で行う方がよっぽどヴァータ鎮静には効果的ですし、ヨガが本来育む「つながり」がよりはっきりと感じられるでしょう。 自宅練習を始めるにあたって、大切なのは、決まった場所(マットより少し広いくらいで大丈夫)で決まった時間に練習をすること、そして継続的な実践に身を捧げることです。 ヨガの指導者養成コースを受けたことがなくても、ヴァータを静め、そのバランスが整うように自宅練習用シークエンスを組み立てるのは、簡単です。このHale Puleブログには、無料ヨガアーサナ完全ガイドがあります。一般的なヨガのポーズの取り方を学ぶのに便利ですので、どうぞご利用ください。もしくは、以下のシークエンスの中から1つ選んで練習しても構いません。 ヨガアーサナでヴァータを静めるヒント![]() ヴァータ・ドーシャを静めるヨガアーサナの練習において、最も大切なのは、ホールドを長めにすること。20〜25呼吸行うと良いでしょう。これがヴァータの冷たい性質を温めて熱を作り、一方では動きの性質に安定性をもたらします。 シークエンスを組み立てるにあたり、長いホールドに集中するならば、ポーズの数は多くは必要ありません。練習中に感覚器官を酷使することでもヴァータは悪化しますので、音楽やその他の気が散る要素は排除します。ウジャイ呼吸に導かれてポーズに入り、ポーズから出ます。そして、自分という器の範囲内で練習をします。最高の結果を出そうとしてからだを力づくで押し込んだりしないこと。 ヴァータを静めるヨガアーサナシークエンスシークエンス1 30〜45分集中して練習できるとき用。
シークエンス2
10〜15分用の短めのシークエンスです。
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12 月 2019
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