![]() 自然界は私たちの体に必要なものを与えてくれます。気づくか気づかないかは私たち次第です。オーグメンティングの質をもつビーツは、栄養や滋養をもたらし、私たちをグラウンディングさせてくれます。冬の寒い時期が過ぎ暖かくなってくるときに必要な変化です。 ビーツは甘みがあり、グラウンディングに効果的です。さらにラクタダトゥ、つまり赤血球のクレンジングにも効果を発揮します。今月は、ビーツを使ったスープのレシピを紹介します。あなたの体を優しく浄化し、活力を補給してくれるでしょう。
このスープは6つのラサ、すなわちアーユルヴェーダが認識する味すべてを含んでいます。つまり、”適量”を守れば、どのドーシャタイプの人も楽しめるバランスの良い食事であるということです。スープを口に運ぶとき、飲みこむ前に数秒間、口の中にふくむことから消化プロセスを始め、6つのラサ-辛味、甘味、渋味、酸味、塩味、苦味-を判別できるかどうか試してみましょう。6つの味を一口でいただけるとき、満足感で満たされるため、特定の味を強く欲することが減るでしょう。 このレシピはあなたのクリエイティビティによって色々アレンジがききます。例えば、ビーツの代わりにカブ(同じくグラウンディングに効果的な野菜)を使ったり、違う種類のビーツを使うこともできます。今回は黄色いビーツを使いましたが、赤いビーツを使うと視覚的にも楽しめる要素が加わるでしょう。夏の暑い時期には、ギーをココナッツオイルで代用したり、細長く擦りおろしたきゅうり(皮をむき、種は取る)を加えると良いでしょう。 ビーツのスープ 4人分 材料: ギー・・・大さじ2 しょうがの擦りおろし・・・小さじ1/2 ターメリック(擦りおろしまたはパウダー)・・・小さじ1/2 岩塩・・・小さじ1/2 フェンネルパウダー・・・小さじ3/4 フェヌグリークパウダー・・・小さじ1/4 黒胡椒・・・ひとつまみ ビーツ(一口大に切る)・・・4カップ 水・・・2カップ(濃厚が好みであれば少なめ、さっぱりが好みであれば多めに調整可) ヨーグルト・・・1カップ *バターミルクが手に入ればなお可。その場合は2カップ。参照ページ(英語のみ) 作り方: ギーを中火で温め、スパイスを炒めて香りが立たせます。ビーツを加え、スパイスをまんべんなく絡ませます。3-5分したら、水を加え、混ぜて全体になじませたらフタをします。弱火にし、ビーツに簡単にナイフが通るまでコトコト煮ます。コンロからおろし、少し温かい程度になるまで冷まします。ブレンダーでお好みの濃度に攪拌し、ヨーグルトもしくはバターミルクを加えて出来上がりです。温かいうちにいただきましょう。
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12 月 2019
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