![]() 自分を取り巻く世の中のことを、アーユルヴェーダの視点から学ぶと、バランスと調和のとれた人生を実現するために、ヨガのプラクティスを活用できるようになるでしょう。 例えば、季節が変わるときや食べ物がエネルギーに変わるときのように「動き」があるときは、必ずヴァータドーシャ が関わっています。ヴァータは、空や風の要素でできていて、動きが生まれる空間を作り、風の力を使って、あるものをA点からB点へと動かします。食べ物を口から消化管を通って大腸まで届けたり、血流によって栄養素を体の隅々まで届けたり、食べ物から受け取ったエネルギーで足を動かし歩くことができる、こういったことすべてがヴァータの働きによるものです。
2 コメント
![]() Hale Puleではよく、馴染みのある食べ物をアーユルヴェーダ風にアレンジしています。自宅でランチを食べれないときの携帯用ランチのアイディアも常に研究しています。今月みなさんとシェアしたいのはエンパナーダのレシピです。持ち運びにも便利で、子供のお弁当にも、自分用に仕事場に持っていくのにもピッタリです。手で持って食べれるエンパナーダは、グラウンディングさせると同時に栄養を与えてくれるため、ヴァータの季節へと移る時期に最適です。 中に何を入れるか、決まりはありません。真っ白なキャンバスのように、自由に創造性を発揮させてみてください。(オーグメンティングとエクトラクティブの野菜や、ひきわりのムング豆を入れてもおいしいです。)エンパナーダを楽しみながら、アーユルヴェーダを生活のあらゆる方面に取り入れるのがいかに簡単か思い出してみましょう。たった少しプランニングするだけで、今までにない健康状態に近づくことができます。 ![]() 「体に良い」と言われている食べ物も、食べ過ぎたり食べ合わせが悪いと全く違う効果をもたらす可能性があります。Hale Puleにアーユルヴェーダコンサルテーションを受けにくるクライアントさんと話していて、そのことをよく実感します。健康に良いことを正しくやっているはずなのにガスや便秘、不安症など、その他にも症状を感じているようです。コンサルテーションで、一枚一枚玉ねぎの皮をはがすように彼らの日々の習慣の真相を紐解いていくと、健康的な食べ物を摂りすぎていたり、アグニ(消化の火)を弱めてしまう食べ方をしていることが分かってきます。 |
カテゴリー
すべて
アーカイブ
12 月 2019
|