自分が人生でどう感じたいのか、最終的にはそこに行き着きます。
ここ、Hale Puleではsattvaサットヴァについてについて多くを語りますし、 実際、私たちは、アーユルヴェーダとヨガの実践の目的は、心にサットヴァを増やすことと考えています。それはなぜでしょうか? 自分が人生でどう感じたいのか、結局のところはそこに行き着きます。私は動揺するよりも平安を感じていたいし、体が強くて俊敏な時にこそ心底楽しめていて、体に繋がっていると感じられます。心が開かれていて目の前で起こっていることに熱意が持てる時は自分の経験をほぼ余すことなく自分のものにできているということが分かります。満たされていると感じます。 揺るがない充足感、これこそがsamtoshaサントーシャで、それがいかにサットヴァに根ざしているかが分かります。自然界に、私たちの食べ物の中にサットヴァのエネルギーを見ることができます。ほとんどの果物はサットヴァです。Hale Puleでは週に数回、果物を食べています。
0 コメント
私たちは食べる物を通して心に栄養を与えます。食物の微細なエッセンスは、私たちの心の機能に影響を与えます。アーユルヴェーダは、食べ物の繊細なエッセンスとこの世のすべてを、マハグナ、つまりサットヴァ(平和)、ラジャス(活動)とタマス(鈍さ/惰性)の観点からみます。サットヴァな食べ物は、私たちの本来の性質と合致しているのです。全粒穀物、マメ科植物、多くの果物や野菜などはよりサットヴァです。唐辛子やニンニクなどは、とても刺激的、つまりラジャス的です。 肉や加工食品、冷凍食品などは、体と心に鈍さを作り出します。
これは、どんな食事にもぴったりの 、甘くてシンプルなオージャスを増強するレシピです。
私はデーツが大好きです。なぜなら、デーツは甘くて、人生の甘みを私に思い出させてくれるからです。 私は現在オーストラリアで一連のアーユルヴェーダとヨガのワークショップを開いています。そして旅行するときは、私はいつもデーツの袋を持っていきます。 持ち運びが簡単で 、他のほとんどの食品よりも早く オージャスを作り上げるのに役立ちます。旅行は身体に負担をかけるため、免疫力と活力を維持するためには、体のオージャスの貯蔵に貢献することが重要です。 デーツをそのまま食べることも、または暖かい牛乳と一緒にデーツを食べても楽しめますが、デーツは他のほとんどの食べ物とも食べ合わせが良いです。デーツで簡単にチャツネができます。 私は特にこのチャツネを、旅行中にも簡単にできるコンロで焼くパンに添えて食べるのが好きです。 真実は甘い味。
日本人向けの200時間のヨガインストラクター養成講座の2週目が始まりました。(注:英語版ブログは3/20付け)私は日本からの生徒たちと仕事をするのが大好きです。彼女たちには表面からそれほど深くないところに安らぎがあります、そして直感的にヨガとアーユルヴェーダの根底にある哲学を把握する傾向があるのです。彼女たちのこの理解が本当に特別な学習環境を作り出します。 先日、ある日本語でのインストラクター養成講座の間に作った素敵なレシピを思い出しました。日本人生徒のための旅行を企画した会社は、生徒に帰国日を間違って伝えており、彼女たちは私たちともう1日一緒に過ごすことになりました。私は皆に、平和と明快さをもたらすための何か特別なものを作ろうと考え、「平静のための蒸しパン」- 蒸した、甘い香辛料入りの蒸しパンを思い付いたのです。 執筆:マイラ・リューインあなたは台所でワンパターンになっているように感じますか?
これはクライアントからかなり頻繁に聞くことです。人は新しいことを試みる代わりに知っていることに固執する傾向があり、そして飽きてしまいます。また、飽きることが、過度に刺激的な食品や加工食品を消費する喜びを求めることにつながります。その結果、消化と全体的な健康に悪影響が及びます。 習慣に基づいて選択をすることは、無意識の場所に生きるということです。あなたは、今の瞬間の状況の中でそれを本当に考慮することなく、なじみがありそして安全であると感じる何かをしています。多分あなたは危険を冒して間違いを犯すことを恐れているのかもしれません。あるいは、クリエイティブになるにはあまりにも疲れていたり、気が散っていたりします。しかし、これでは料理と生活全般へのアプローチを制限してしまっています。常に安全なことをするのは、停滞を導きます。 では、料理へのあなたのアプローチをどう変えたらいいでしょう? ![]() アーユルヴェーダ式の食事とはなんでしょう? 材料と方法はもちろんですが、それだけではなく消化に対し喜びに溢れ、穏やかなアプローチであることです。私たちが真の感謝とともに、すべての一口一口を味わって食べるとき、私たちは本当の意味でその食事と経験を消化することができるのです。そして、罪悪感や不快感ではなく、満足感を持ってテーブルを離れることができるのです。 感謝は気づきとともに手を取り合ってやってきます。そして、毎回の食事はそれらの質を養う機会なのです。食べ物を噛む度に、噛む過程に優しくフォーカスし、その食事に入っているユニークなスパイスを感じ取ることを楽しんでください。時々、フォークやお箸を置いて、数回呼吸をしてみましょう。そして、最初のゲップに注意を払うことを忘れないでください。ゲップは、胃がその容量に近づいているという指標なのです。 ここで紹介するのは、私たちのサンクスギビング(感謝祭)の定番メニュー、アーユルヴェーダ式 バニラ・パンプキンパイです。 ![]() アーユルヴェーダでは、食べることをvairagyaヴァイラーギャすなわち無執着の実践、節度とバランスを要する行為として説いています。キッチンに節度(そして喜び)をもたらすには、Hale Puleヘルシーボウルの基本を活かせばよいでしょう。サトヴィックな食べものリストに載っているたくさんの食べものとハーブやスパイスを順に回せば豊かなバリエーションのものが食べられるし、ドーシャの悪化を避け、毎日同じものを食べることに固執するのも防げます。 アーユルヴェーダの重要かつパワフルなコンセプト
オーグメンティグの食べもの vs エクストラクティブの食べもの ![]() バランス良い食事で自身を養うことは病気予防や健康促進につながります。アーユルヴェーダでは食べものをオーグメンティング(直訳=増大させる)とエクストラクティブ(直訳=抽出する)の大きく2種類に分類します。 私たちの体はエクストラクティブよりもオーグメンティングの食べものを多く必要とします。オーグメンティングの食べものを少し多めにいただくことで、体もマインドも落ち着き、グラウンディングでき、調和が保たれます。良い健康状態を保つための鍵は「バランス」です! Hale Puleでは60:40の割合をオススメしています。つまり一食分の食事全体の60%がオーグメンティング、残りの40%がエクストラクティブの食べもので構成されているのが理想です。それではオーグメンティング、エクストラクティブの食べものとは一体何なのか、それぞれ具体的にリストに挙げながら見ていきましょう |
カテゴリー
すべて
アーカイブ
12 月 2019
|