Tapasタパス(ヨガの鍛錬)で、人生に大きな変化を体験できます。『鍛錬』という言葉はあまり楽しそうに聞こえないかもしれませんが、充実した人生を送りたいというあなたの欲求を尊重するための日々の献身と考えると、鍛錬がどのようにあなたの最大の協力者になってくれるかわかるでしょう。
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執筆:マイラ・リューインあなたは台所でワンパターンになっているように感じますか?
これはクライアントからかなり頻繁に聞くことです。人は新しいことを試みる代わりに知っていることに固執する傾向があり、そして飽きてしまいます。また、飽きることが、過度に刺激的な食品や加工食品を消費する喜びを求めることにつながります。その結果、消化と全体的な健康に悪影響が及びます。 習慣に基づいて選択をすることは、無意識の場所に生きるということです。あなたは、今の瞬間の状況の中でそれを本当に考慮することなく、なじみがありそして安全であると感じる何かをしています。多分あなたは危険を冒して間違いを犯すことを恐れているのかもしれません。あるいは、クリエイティブになるにはあまりにも疲れていたり、気が散っていたりします。しかし、これでは料理と生活全般へのアプローチを制限してしまっています。常に安全なことをするのは、停滞を導きます。 では、料理へのあなたのアプローチをどう変えたらいいでしょう? 年末年始は飛行機に乗る予定ですか?
長距離を高速で旅行できることは有難いことですが、この移動に対抗することをしなければ、飛行機での旅行は私たちの体のシステムにバランスの乱れをもたらします。 アーユルヴェーダは飛行機の登場より数千年も先行しているものの、アーユルヴェーダ療法の原則は飛行機での旅行から影響を受けた体の回復にも確実に当てはめられるのです。 五大元素(要素)、性質、doshasドーシャ(3つの生命力エネルギー)を単純に考えてみる必要があります。 ![]() 少し調べれば、たくさんのアーユルヴェーダのレシピやアーユルヴェーダのレシピ本、アーユルヴェーダのシェフを見つけることができるでしょう。でも”アーユルヴェーダ料理”というものを見つけることは決してないでしょう。それはアーユルヴェーダが単なる料理の方法だけではなく、自然のリズムというレンズを通した食べ物や人生の見方でもあるからです。 自然は絶えず変化しています。あなたが例えば家の周りで何が起きているかを注意深く見てみれば、1日として同じ日がないことに気がつくでしょう。あなたの心と体は自然の反射ですから、同じようにいつも変化しています。実際に、サンスクリット語の体を表す言葉”sharira”は、”常に変化するもの”と訳されます。 アーユルヴェーダのシェフになるということは、自然の導きに従うということです。あなたは、ドーシャバランスや、アグニの状態、季節の旬のものや環境の変化に基づいて、柔軟な態度で料理することを学ぶのです。 ![]() アーユルヴェーダは私たちに自身のヒーラーになる機会を与えてくれます。この役割へ踏み込むことは長い旅路です。私たちの心と体の独特な機能を学ぶというコミットメントが要求されます。 ドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カファ)は、アーユルヴェーダの提案する、なぜそのように感じ、行動し、見ているのかを内側に入って理解するための基本的なツールです。ドーシャはあなたの心と体を理解する上でとても重要ですが、よく単純化されすぎたり、誤解されたりしています。 ドーシャクイズの先に 初めてアーユルヴェーダを経験するときには、大概の場合ドーシャクイズを受けることが多いでしょう。その結果には通常、あなたのドーシャが避けた方がよい食べ物や行動(もしくは買う物)のリストが付いています。でも、そういった白と黒に分けたリストを基にして生活することは、アーユルヴェーダが教えているのとは全く正反対のことです。
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12 月 2019
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