2017年に初めて行われた日本語通訳付きのアーユルヴェーダ・シェフトレーニングに参加したKaoriさんにゲストインタビューを行い、シェフトレーニング滞在中の様子(#1)やトレーニング後に起きた変化(#2)などについて話していだアーユルヴェーダ・シェフトレーニングきました。(#1と#2の2回に分けてお届けします) ![]() Q.シェフトレーニングに参加して、変化はありましたか? 変化はとても大きく、たくさんあると感じています。 まず毎日を過ごすことがより楽になったこと、体や心の不調が生じても事前に解決策を見出せるようになり、バランスの取れた状態を築けていることです。アーユルヴェーダ料理を以前よりも美味しく作れるようになったのも嬉しい変化です。キッチンに立つだけで良い気分を感じれるようになりました。 体の変化としては、滞在中に3キログラムの減量がありました。むくみやガス感の緩和で消化力が安定したからだと思います。それと以前に増して寝起きや寝つきが快調になりました。目覚ましがまったく要りません。排泄も、ヨガティーチャー・トレーニングを機にどんどん安定したリズムになっていますが、シェフトレーニング後はさらに良くなっています。また私はピッタ(火のエネルギー)が旺盛な体質で、不調時にはピッタの症状である口内炎や肌荒れを起こしやすかったのですが、肌荒れはごくたまにに減り、口内炎に関してはもう何年もなっていません。ほかにもここ最近著しく感じている変化はPMSや生理の軽さです。PMSはほとんどなく、生理そのものも軽いので期間中もとても楽に過ごせるようになって、自分でも驚いています。 心や意識の変化では、「今が一番大事」と思えるようになりました。生活のなかで1つ1つに意識を向けることで良い動機を持って経験を続けられています。それは食事だったり、家のことだったり、お料理教室でのレクチャーだったりです。アーユルヴェーダ料理の実践や生活全体を整えていくことは、これまで私には足りていなかった“受容の心”を育んでいると思います。 シェフトレーニングでは単に料理を学ぶというよりも、食べ物がもたらすもの(結果)やエネルギー(動機)を総体的に見てどのように取り入れるかを実践しました。その経験から、自分に関することや周りで起きることへもこれまでとは違った捉え方ができるようになっています。人生の方向性が良いものへと変わっていると実感できることが増えて、料理とともに人生が美味しくなっていっていると思います。
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2017年に初めて行われた日本語通訳付きのアーユルヴェーダ・シェフトレーニングに参加したKaoriさんにゲストインタビューを行い、シェフトレーニング滞在中の様子(#1)やトレーニング後に起きた変化(#2)などを教えていだきました。(#1と#2の2回に分けてお届けします。) アーユルヴェーダ・シェフトレーニングについて![]() Q.ハレプレやマイラとの出会いは? 自分の生きる力を試したい、そんな想いが始まりでした。 2016年、ヨガを本格的に学びたいと海外留学を考えたとき、検索して一番に目についたのがハレプレのヨガ・インストラクター養成講座(ヨガティーチャー・トレーニング)でした。ほかのコースも見てはみましたが、ヨガの形態だけでなくアーユルヴェーダもあわせてホリスティック(総体的)に学べそうなところや、指導者であるマイラ・リューイン本人がヨガとアーユルヴェーダを取り入れた人生を歩む実践者であることが魅力でした。“本質的な実践についてを本人から直接的に学べる”、これがハレプレのティーチャー・トレーニングを選んだ理由でした。 カウアイ島に着いて初めてマイラに会ったとき、「Welcome(ようこそ)」とやわらかい声をかけられてとても安心した気持ちになったのを今もはっきりと覚えています。 「よし、ヨガを学ぶぞ!」と意気込んでた力みがそこで緩みました。そうか、ここでは頑張るんじゃなくて受け入れるんだと感じました。この一瞬でマイラのあたたかさを感じて「来るべくして来たんだな」と思えました。 ゲストブロガーとしてakiさんをお迎えし、3回の連載(およそ月1回ペース)で彼女のアーユルヴェーダとヨガの経験や実践をシェアしていただきます。今回は2回目の投稿です。ぜひ、お読みください。※akiさんの1回目のゲストブログはこちらから。 ![]() 私は大学卒業後約5年間、酒類・飲料メーカーで勤務し、現在は東京(中野坂上)でアーユルヴェーダカフェを運営するほか、ヨガやアーユルヴェーダに関わる仕事をしています。 ヨガは2014年から、アーユルヴェーダは2017年から本格的に学んでおり、現在もHale Puleのアーユルヴェーダ・ヘルスカウンセラー(AHC)プログラムを受講しています。 まだまだ、AHCのレッスン1「アーユルヴェーダ入門講座」を終えた段階ではありますが、今回は、AHCを通じて感じたこと、生活や行動、心身の変化についてお伝えします。 AHCの受講理由 前回のブログで、私がマイラに出会ってからの変化をお伝えしました。私はそれまで、病名をつけられるほどの心身の問題はありませんでしたが、オージャスに溢れた人間とはいえず、アーユルヴェーダ的には健康ではありませんでした。それが、少しずつ良くなってきたという変化です。
そのことがとても嬉しかったので、「今度は自分が人に良い変化をもたらしたい」「マイラのようなヒーラーになりたい」と希望するようになりました。そこで、2017年10月からAHCの受講を始めました。 ![]() 私は以前キッチンで触るすべてのものを焦がしていました。当時、私のヴァータ/ピッタの気質はバランスが取れた状態とは程遠く、料理しているときにどのくらい調理すれば食べられる状態になるかということに注意を向け続けることがほとんどできませんでした。何度も悲劇を繰り返し、私は祖母の料理の素晴らしい腕前を引き継いでいないんじゃないかと疑問に思い始めるほどでした。ただ食べ物と料理に対してはずっと大きな情熱を持っていたので、いつの日か変わるときが来ると思って、そんな実験のようなことを続けていました。 そして遂に本気で、キッチンで心地よくいたいと思い、意識的な決断をしました。外食をやめ、材料を買ってきて自分の興味を刺激してくれるいろんな料理のレシピを探しました。しばらくの間は料理に不器用なままでしたが、本当に少しずつではありますが正しい方向に前進し始めました。徐々にキッチンにいるのが心地よくなりましたが、数ヶ月も経つと本当に料理が上手くなるには自分だけでは手に負えないと気がつきました。 この度、ゲストブロガーとしてakiさんをお迎えし、3回の連載(およそ月1回ペース)で彼女のアーユルヴェーダとヨガの経験や実践をシェアしていただきます。ぜひ、お読みください。 ![]() はじめまして、akiです。 私は今、Hale Puleのアーユルヴェーダ・ヘルスカウンセリングプログラムを受講し、アーユルヴェーダを日常の中に少しずつ取り入れています。ヨガとアーユルヴェーダの学びの過程を、このブログを通してお伝えし、みなさまに興味を持っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。 ヨガとの出会い 私がヨガを始めたのは2014年の夏、きっかけは「ホットヨガに行ったらお肌つるつるになった!」という同僚からの口コミです。
当時、趣味の登山とボルダリングを楽しんでいた反面、慢性的な筋肉疲労を感じており、便秘にも悩んでいたので、少しでも緩和したいという気持ちがありました。ホットヨガは賛否両論あるようですが、私は純粋に楽しくて毎日のように通いました。姉から「痩せたし、脚のラインもスッキリしたね!」という嬉しい言葉をもらってからは、ますます好きになりました! ヨガを始めて2年くらい経った頃、私は自己練習の質を向上させようと、ヨガのスクールに通い、RYT200を取得しました。私にとってヨガをする時間は「自分を大切にできている」と思える大切な時間です。 |
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