あなたが自分のことを説明するとき、あなたが言うことのどれだけが真実ですか?
あなたが自分のことについて語る物語、それはどこから来たのでしょう?それは他の人が言うことからですか?「ああジュリア、あなたはなんて可愛らしいの。」「スコッティ!なんてお調子者なの。」--多分あなたの両親がある決まった言い方であなたを表現したから?そして、他の人によって与えられたこれらのラベルがあなたのアイデンティティーになったのかもしれません。
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安全で愛情のこもった家、つまりあなたが本当に時間を過ごしたいと思う家、を建てるためにあなたが最初に必要とするのは強固な基盤です。
しかし、私たちの心はコンクリートが乾く前に最上階からの眺めを楽しませるようにすることがよくあります。これはアーサナの練習に対するありがちなアプローチです。生徒は必要とされることをすることなしに理想的な形に体を強制しそしてゆがめます。これは不快感、痛み、そしておそらく怪我につながります。 ![]() Hale Puleの200時間ヨガインストラクター養成コースでは、様々なレベルの練習生が一堂に会します。何十年もの経験を重ねた生徒もいれば、数ヶ月の経験を経てやってくる生徒もいます。あなたは、長い時間をかけた生徒の方がアーサナを深められるはず、と思うのではないでしょうか。けれど、これは必ずしも真実ではありません。長期間にわたって練習をしている生徒は、時としてからだの限界を超えた練習をしています。あるいは惰性で練習をして停滞を経験しているかもしれません。このような生徒は、自分をよく観察して本当のスタート地点にいったん立ち戻り、そこから確実な基礎固めをする必要があります。これはひょっとしたら予想以上の後戻りになるかもしれません。 ![]() ヨガについて話すとき、「体、マインド、スピリット」という言葉が頻繁に使われると思います。ヨガというプラクティスは、アーサナにおいても、または日常生活の方向を示すガイドとしても、あらゆる経験が3つのすべての存在レベルに影響するということに気づかせてくれます。ですから、どれかひとつを否定することはすなわち、人間としての存在全体を否定するのと同意義です。 スピリットについて話すとき、私たちは微細身、すなわちエネルギーレベルの存在に言及しています。今日では、オーラやチャクラでできているエネルギー体を自覚している人は少ないですが、私たちは全員、スピリットを通じて人生を体験しています。微細身とつながるには、ウストラアーサナ(らくだのポーズ)がおすすめです。優しく、かつエネルギーを活性化する後屈は、ウストラアーサナのフルポーズの前段階として、または背骨の前側を開いて他の後屈のポーズの準備になります。様々な効果を期待できるポーズです。伸びながら背骨の前側を大きく開いていく過程で、7つのメインチャクラ(背骨の根っこ部分から頭頂にかけてあるエネルギーセンター)を活性化します。これらのエネルギーセンターが開くと、古いパターンを手放すことができるため、明晰さを発揮できるスペースが生まれます。 ![]() 戦士はアヒムサを守り、親切にふるまい、気遣いをし、敬意を払うことができると思いますか? 答えはイエス。スピリチュアルな戦士であれば可能です。それは、力強さと勇気を見出し、エゴの角々しさをそぎ落とし、神聖なスピリットにあなたの人生をリードさせるということです。誰でもスピリチュアルな戦士になることができます。 ![]() 自分の呼吸は最も偉大な先生だと言えます。ヨガで難しいポーズをとっている時、自分の呼吸を感じてみましょう。浅いですか?深いですか?短いですか?安定していますか?完全に止めてしまっていますか? ウジャイ呼吸はヨガのアーサナの中核ともいえる大事なプラクティスです。鼻から吸い、鼻から吐き、吸う息と吐く息が同じ長さ、かつ同じ質になるようにします。少し喉の通り道を狭めて、呼吸の音が聞こえるようにします。(海の音と度々形容されます)ウジャイ呼吸は、体内に熱を作ることで体を浄化しながら、マインドを集中させ、強化してくれます。自分の限界を無視した練習をしたり、マインドが散漫だと、呼吸が苦しくなり、乱れたり早くなったりします。気付いた時点でポーズを緩めて、ヨガのプラクティスの目的をリセットします。エッセンスは「マインドをマスターし、マインドから自由になること」です。 |
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12 月 2019
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