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Tapasタパス(ヨガの鍛錬)で、人生に大きな変化を体験できます。『鍛錬』という言葉はあまり楽しそうに聞こえないかもしれませんが、充実した人生を送りたいというあなたの欲求を尊重するための日々の献身と考えると、鍛錬がどのようにあなたの最大の協力者になってくれるかわかるでしょう。
自分が人生でどう感じたいのか、最終的にはそこに行き着きます。
ここ、Hale Puleではsattvaサットヴァについてについて多くを語りますし、 実際、私たちは、アーユルヴェーダとヨガの実践の目的は、心にサットヴァを増やすことと考えています。それはなぜでしょうか? 自分が人生でどう感じたいのか、結局のところはそこに行き着きます。私は動揺するよりも平安を感じていたいし、体が強くて俊敏な時にこそ心底楽しめていて、体に繋がっていると感じられます。心が開かれていて目の前で起こっていることに熱意が持てる時は自分の経験をほぼ余すことなく自分のものにできているということが分かります。満たされていると感じます。 揺るがない充足感、これこそがsamtoshaサントーシャで、それがいかにサットヴァに根ざしているかが分かります。自然界に、私たちの食べ物の中にサットヴァのエネルギーを見ることができます。ほとんどの果物はサットヴァです。Hale Puleでは週に数回、果物を食べています。 私たちは食べる物を通して心に栄養を与えます。食物の微細なエッセンスは、私たちの心の機能に影響を与えます。アーユルヴェーダは、食べ物の繊細なエッセンスとこの世のすべてを、マハグナ、つまりサットヴァ(平和)、ラジャス(活動)とタマス(鈍さ/惰性)の観点からみます。サットヴァな食べ物は、私たちの本来の性質と合致しているのです。全粒穀物、マメ科植物、多くの果物や野菜などはよりサットヴァです。唐辛子やニンニクなどは、とても刺激的、つまりラジャス的です。 肉や加工食品、冷凍食品などは、体と心に鈍さを作り出します。
台所でアステヤを実践するにはどうすればいいでしょう?
時には、おそらく頻繁に、その瞬間の満足は、長期的の健康よりも優先されることがあります。あとで気分がよくならないのを知っているのに何かをしてしまったという瞬間を誰でも経験したことがあるでしょう。多くの人が、食べ物でこの経験があるはずです。アイスクリームは今は良し、後に悪し。これが分かっているのに、やってします。 この行動は自分自身から盗んでいる、と考えてみましょう。あなたは自分の将来の健康を盗んでいます。 真実は甘い味。
日本人向けの200時間のヨガインストラクター養成講座の2週目が始まりました。(注:英語版ブログは3/20付け)私は日本からの生徒たちと仕事をするのが大好きです。彼女たちには表面からそれほど深くないところに安らぎがあります、そして直感的にヨガとアーユルヴェーダの根底にある哲学を把握する傾向があるのです。彼女たちのこの理解が本当に特別な学習環境を作り出します。 先日、ある日本語でのインストラクター養成講座の間に作った素敵なレシピを思い出しました。日本人生徒のための旅行を企画した会社は、生徒に帰国日を間違って伝えており、彼女たちは私たちともう1日一緒に過ごすことになりました。私は皆に、平和と明快さをもたらすための何か特別なものを作ろうと考え、「平静のための蒸しパン」- 蒸した、甘い香辛料入りの蒸しパンを思い付いたのです。 今日の自分の体にどのように親切になれますか?
今月のHalePuleでは、ヨギのアヒンサの実践を日常生活に取り入れる方法に目を向けてきました。アヒンサは優しさ、配慮と尊敬と言い換えられます。アヒンサをあなたの北極星、あなたを導く灯として考えてください。あなたの基準点としてアヒンサを使えば、あなたの旅はより明確で喜びに満ちたものになるでしょう。 優しさ、配慮、尊敬の性質を思考プロセスや意思決定に取り入れるよう気にかけると、 健康、幸福、そして人間関係に大きな変化が現れるでしょう。 アーユルヴェーダとヨガですべての関係の中で最も重要な関係は、あなたと、あなたの魂、心、体の関係なのです。 それでは、どのように今日のあなたの体に優しいことができますか?あなたの消化に対して、敬意を持って何ができますか? とっておきの提案があります:緑野菜のスパイス炒め煮にバターミルクをブレンドしたものです。癒しをもたらす美味しいアーユルヴェーダ料理の一品です。 執筆:マイラ・リューイン ヴィーガンでもアーユルヴェーダを実践することはできますか?
はい! アーユルヴェーダはあなたが人生で居るところであなたに出会います。 アーユルヴェーダでは、自分に合った癒しのアプローチを維持しながら、あなたが利益を経験できるように、ほとんどの状況に適用できる原則を使います。 それでも、 アーユルヴェーダの観点から、乳製品の価値を今月のアヒンサ(非暴力)の議論の一部として検討することは価値があると思います。ギー、ミルク、バターミルクはアーユルヴェーダの癒しに広く推奨されています。そしてこれらの製品を私の食事に取り入れることで私の人生は一変しました。 完全菜食主義の食事をとることには多くの理由があります。産業農業のプロセスによって動物にもたらされる危害を正当に心配している人もいますし、 乳製品は単にそれらが気分を良くさせないと感じている人もいます。私は20年近くビーガンでした。 乳製品の消化に苦労し、特に好きでもありませんでした。それに私の体がそれを必要としているとは思いませんでした。 だから私はヴィーガンでした、そして硬い体でした。とても硬い、たとえ私が定期的にアーサナを練習していたのにも関わらず。私のヨガの練習は、パタビジョイスのもとで勉強するためにインドへ導きました。 これは身体的に激しい経験でした。私は何人かの仲間の生徒に私の体の硬さについて不平を言っていました、すると、彼らは私が食事にギーを取り入れる必要があることを提案しました。当時、インドのそこでは簡単な菜食料理を出し、食べ物に追加するための暖かいギーの入った小鍋が添えられていました。それで、次回ギーの小鍋が私のところに回ってきた時、試してみたのです。そして1週間以内に私は顕著な違いを感じました。それから、私はギーがどのようにアーユルヴェーダの食事療法の基本的な部分になっているかについて学びました。ギーは体組織に栄養を与え、関節に潤いを与え、消化の火をつけます。これが私のアーユルヴェーダへの興味が本当に上がった時です。 時間が経つにつれて、私は心と体の両方に素晴らしい変化を経験しました。ヴァータが緩和され、私の心が柔らかくなり、話し方まで優しくなりました。体がより柔軟になったので体の痛みを感じることが減りました。消化力は著しく向上しました。 執筆:マイラ・リューインあなたは台所でワンパターンになっているように感じますか?
これはクライアントからかなり頻繁に聞くことです。人は新しいことを試みる代わりに知っていることに固執する傾向があり、そして飽きてしまいます。また、飽きることが、過度に刺激的な食品や加工食品を消費する喜びを求めることにつながります。その結果、消化と全体的な健康に悪影響が及びます。 習慣に基づいて選択をすることは、無意識の場所に生きるということです。あなたは、今の瞬間の状況の中でそれを本当に考慮することなく、なじみがありそして安全であると感じる何かをしています。多分あなたは危険を冒して間違いを犯すことを恐れているのかもしれません。あるいは、クリエイティブになるにはあまりにも疲れていたり、気が散っていたりします。しかし、これでは料理と生活全般へのアプローチを制限してしまっています。常に安全なことをするのは、停滞を導きます。 では、料理へのあなたのアプローチをどう変えたらいいでしょう? 年末年始は飛行機に乗る予定ですか?
長距離を高速で旅行できることは有難いことですが、この移動に対抗することをしなければ、飛行機での旅行は私たちの体のシステムにバランスの乱れをもたらします。 アーユルヴェーダは飛行機の登場より数千年も先行しているものの、アーユルヴェーダ療法の原則は飛行機での旅行から影響を受けた体の回復にも確実に当てはめられるのです。 五大元素(要素)、性質、doshasドーシャ(3つの生命力エネルギー)を単純に考えてみる必要があります。 |
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12 月 2019
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